2020年の無農薬無肥料栽培による作付けは1町歩。すべて亀の尾を作付けしました。
出穂から登熟前半までは草の影響も少なく感じられ、これは5俵いけるか!?と思っていましたが、やはり中干し後に出てきたイネ科雑草が影響したのかなと思います。
あんなに出穂前まで除草頑張ったのに(笑)
中干しがやはりネックというか、本当は落水するまで中干し無しで行きたいと考えていたんですが、圃場が柔らかいため、中干し無しだと刈れないよと言われ、今年はとりあえず中干ししてみました。
来年は中干し無しで、落水後柔らかかったら溝切ろうと考えています。
で、今年の収量は・・・
反収4.15俵でした。
まずまず?一部の日当たりと排水の悪い田んぼが2俵ちょっとしか取れてないような感じだったので、5俵以上取れている田んぼもあったはず。
2年目にしては順調な経過をたどっているのかなと感じます。まぁ除草頑張ったからですけど!
来年以降、除草の頻度をどこまで下げれるかを検討していかないと、今後無農薬無肥料を増やしていくことは難しいと感じています。田んぼが出来上がってくれば生えてくる草が減ってくるはずなので、その状態にどれだけ早く持っていけるか。そこがキーでしょうね。
がしかし、そんな簡単にいくようであれば、日本全国もっと無農薬無肥料栽培をやっている米農家はいるはず。そんな簡単なことじゃないとはわかっています。
ただ、今の半分くらいの労力で除草できれば全然OK。収量は最低7俵目標。できれば9俵です。夢だけは大きく。
肥料も農薬も入れず、除草もほどほどで慣行以上取れるなんて夢のような話ですよね。
どこまでその夢に近づけるのか。努力あるのみですね。